平成22年改正賃金業法の施行

〜ヤミ金の出鼻をくじけ〜
(BAN2010年9月号掲載)

賃金業者への規制を強化する改正賃金業法が平成22年6月18日、完全施行された。今回の完全施行により、従来、年29.2パーセントであった上限金利が15〜20パーセントに引き下げられる一方、賃金業法からの借入残高が収入の3分の1までに制限される、いわゆる「総量規制」も導入された。夏のボーナスを使い果たした債務者が、秋頃、一斉にヤミ金に走る恐れも指摘されており、対策を要する。

【本法は、平成22年6月18日から施行】


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