児童虐待防止法・児童福祉法改正

〜 虐待阻止のための強制処分 〜
(BAN2008年6月号掲載)

児童虐待防止法は、児童虐待を禁止するほか、発見者の通告義務や、国や自治体による適切な保護の実施等を定めた法律である。
平成12年に制定された後、16年に一次改正が行われたが、児童虐待の相談件数は増加の一途をたどっている。
今回の19年の改正では、児童虐待阻止のため、「臨検・捜索」という強制処分が新設された点がポイントとなる。

【児童虐待の防止等に関する法律及び児童福祉法の一部を改正する法律(平成19年法律第73号)】
平成20年4月1日から施行されている。

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