特定複合観光施設区域整備法


〜カジノ事業実施に関する規制を具体化〜
(BAN2018年9月号掲載)

平成30年7月20日、カジノの実施に必要な法制上の措置について定める特定複合観光施設区域整備法が成立した(平成30年7月27日公布・法律第80号)。民間事業者の営利目的による賭博を一定の条件の下で解禁したもので、2025年頃までには我が国でもカジノが開業する見通しである。治安面では、ギャンブル依存や周辺環境の悪化、組織犯罪によるマネー・ロ―ンダリングなどの問題も指摘されており、対応が迫られる。

+改正法は、公布の日(平成30年7月27日)から起算して3年を超えない範囲内において、順次、政令で定める日から施行されます。

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