外国人介護関連2法案


〜介護分野への外国人の受け入れを図る〜
(BAN2017年1月号掲載)

人材不足に悩む介護現場に外国人を受け入れるため、平成28年11月18日、第192回国会(臨時会)において、入管法の改正法案及び外国人技能実習法案の2法案が可決・成立した(いずれも平成28年11月28日公布・法第88号、89号)。高齢化が進む中、質の高い介護に対するニーズが増大するのに合わせて「介護」の在留資格を創設し、外国人人材の確保を図ったものである。同時に、実習生の受入れ団体や企業の指導・監督を厳格化するほか、偽装滞在者対策の強化が図られている。

+改正入管法については一部を除き公布の日から3月、技能実習法については一部を除き公布の日から1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行されます。

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