平成28年改正刑事訴訟法


〜刑事司法制度が大きく変わる〜
(BAN2016年8月号掲載)

平成28年5月24日、取調べの録音・録画の義務付けや、司法取引の導入などを行う改正刑事訴訟法が、衆議院において可決・成立した(平成28年6月3日法律第54号)。自白に依存してきた従来の捜査方法を改めるべく、証拠収集手段の適正化、多様化を図ったものである。
司法取引や刑事免責など、従来、我が国で採用されていなかった制度も導入され、施行に向けての準備が求められる。

+本法は、一部を除き、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において政令で定める日から施行されます。

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