ドローンにかかわる航空法の改正

〜飛行空域や飛行方法にルール〜
(BAN2015年12月号掲載)

平成27年9月4日、いわゆる「ドローン(無人航空機)」の利用に当たってのルールを定める航空法の改正法が成立した(平成27年9月11日法律第67号)。ドローンを飛ばすのに許可を必要とする空域を設けるほか、夜間飛行の禁止や周囲の状況の目視など使用方法についても制限し、違反者に対しては罰金刑を科すこととした。4月には首相官邸屋上に放射性物質を搭載したドローンを飛ばした男が逮捕されるなど、犯罪利用の危険も高く、その無制約な利用に歯止めをかける必要がある。

+本法は、公布の日(平成27年9月4日)から起算して3月を超えない範囲内において政令で定める日から施行されます。

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