警察動物園
うずら

今回ご紹介するのは“うずら”です。

ここは、とある都市部の警察本部に設置された犯罪抑止対策本部の大部屋。
調査官を中心にA補佐、B補佐、そしてうずらであるC補佐が振り込め詐欺対策の推進について話し合っています。

【調査官】今日は、各部の連携について詰めを行いたいと思います。振り込め詐欺について事件化された情報は捜査第二課でまとめていただいており、市民からの情報は生活安全部でまとめてもらっているようですが、それらを一元管理する方法を考えてください。
【A補佐】捜査二課としては、生活安全総務課の振り込め詐欺プロジェクトと毎日情報交換するなどして連携しています。
【B補佐】生活安全総務課には、生活安全相談センターがあり、そこで集約される警察署の情報は必ずプロジェクトにも連絡が来るようになっています。プロジェクトでは、以前から、警察署等に国民から「電話があったけれど、だまされなかった」という情報があった場合は、すぐ庁内ネットで報告が来るようになっています。
【C補佐】それなら、以前から知っています。すごく充実した内容ですよね。
【B補佐】何をおっしゃっているのですか。一年前に「情報の集約は必要ないからやらない」とおっしゃったのは、あなたでしたよね。Cさん。
【C補佐】「そこまではやらない」と言ったんです。
【B補佐】では、ちょうどいい。今後は犯罪抑止担当であるあなたのところで一元管理してください。

   ● ≪中略≫

【C補佐】俺たちは、高卒だから難しいことは分からないよ。
【B補佐】私だって独学です。分からなかったら自分で勉強すれば良いではないですか。
【C補佐】なぜ、われわれがそのような勉強をしなくてはいけないのですか。
【B補佐】えっ!


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