警察動物園
「カッコウ(格好)」


今回ご紹介する動物は“カッコウ(格好)”です。

ここはとある大規模県警本部のとある課の大部屋。

この課は、課長が警視正であるため、統括調査官という所属長級の警視が課長の補佐役として大部屋を仕切っています。

訓育のついでに転入者の悩み事を聞いた、“カッコウ(格好)”であるA統括は「俺が言ってやる」とB調査官へ電話をし始めました。

【A統括】今日、転勤してきた□□という女性警察官なのだが、超過勤務をさせないでほしい。
【B調査官】はあ。それはかまいませんが。そのようなことは、本人が申し出ればいいのでは?
【A統括】ああ。それから。××警部補も特捜から帰ったばかりだから、しばらく休ませてくれ。
(実は、××警部補が急にプロジェクトに配置されたので、B調査官が「××警部補にしばらく休みを与えてほしい」と課長に直訴していたのでした。A統括は課長から下命されただけで、当然そのようなことは知りません。)
【B調査官】はい。今日は休ませています。
【A統括】君の管理者としての能力を見るからな。(中略)明日から。皆の退庁時間も含めて、俺に報告してくれ。
【B調査官】はい。分かりました。


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