■ クイズ ■

これまで日本で使われてきた元号の数はいくつあるでしょうか。

→答え
これまで使われた元号は247あります。元号には吉兆の漢字が選ばれるので、自ずと使われる漢字が重なります。実際に使われている漢字はわずか72文字で、そのうちの21文字は10回以上使われています。一番多く使われたのは「永」の29回、次に「天」と「元」の27回、以下、「治」21回、「応」20回、「正」「長」「文」「和」がともに19回、「安」17回と続きます。「永」と「長」はともに永く続くことを願ったものであり、「治」「和」「安」は政治の安定を願ったものでしょう。

……続きは1月号「元号と歴史 その由来」でどうぞ。


譲位した天皇は何と呼ばれるでしょうか。

→答え
譲位した天皇は「上皇」と呼ばれ、敬称は「陛下」、喪儀および陵墓は天皇の例に習います。これに伴って、上皇の后は「上皇后」と呼ばれ、皇室典範が定める皇太后の例に習い敬称は「陛下」、喪儀その他も皇太后の例に習います。皇室典範第2条の規定に従って、現皇太子殿下が天皇となり、弟の秋篠宮殿下が皇位継承順位第1位となられますが、「皇太子」の名称は用いずに「皇嗣」と呼ばれます。しかし、敬称は皇太子の例に習って「殿下」とします。

……続きは1月号特集「皇室」でどうぞ。


●今号の特集は「注目の平成30年」です。ぜひご一読ください!


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