■ クイズ ■

麻薬取締官だけが持つ強みや権限が2つあります。それは何でしょう。

→答えは「自前の鑑定機関があること」と「オトリ捜査ができること」です。
麻薬取締官には、警察のような機動力や人員がない分、ほかの機関の協力を仰がなければなりません。しかし、その代わりと言っても良いものがあります。 1つは、自前の鑑定機関を有していることです。尿の鑑定は1時間もあれば結果を出せるので、警察官が捜索現場から尿を持ち込んで、素早く鑑定することもあります。その結果、捜査現場で、尿を提出した人物を素早く逮捕することができ、警察と麻薬取締部との信頼関係が深まりました。 また、麻薬取締官は「オトリ捜査」が可能なので、その権限を使い、薬物関係者を逮捕に追い込むこともできます。警察、税関、麻薬取締部など、それぞれの機関がお互いの持てる力を発揮して、薬物事犯根絶に邁進することが妥当です。
……続きは「BAN」4月号の特集「麻薬取締官のことを知ろう」で……。

外国人が技能実習を目的として、日本に最長5年間の滞在が認められる制度は何でしょう。

→答えは「外国人技能実習制度」です。
外国人技能実習制度は、初年は技能実習1号として、後に同2号として、最長3年間の技能実習を終了した外国人が、「外国人技能実習生」と「外国人建設労働者受入れ」のどちらかの道を選んで2年の滞在を追加し、合計5年間の滞在が認められる制度です。 3年の技能実習過程を終えた後にいったん帰国、再入国した後、雇用する側は日本人の4年目の給与と同じ額を支払うことなどが定められていますが、決まりを守らない日本側の企業も多く、脱走・失踪する実習生も出ています。

……続きは「BAN」4月号時事「外国人技能実習制度の実態と今後」で……。

今号の特集は「麻薬取締官のことを知ろう」です。ぜひご一読ください!


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