■安倍首相が強い執念を見せるのが、戦後７０年以上も未解決の状態が続く北方領土問題ですが、その４島の名称は何でしょう。
→「歯舞（はぼまい）島・色丹（しこたん）島・国後（くなしり）島・択捉（えとろふ）島」です。
しかし、ロシア側の領土問題に関する立場は依然としてかたくなです。４島返還どころか、６０年前の日ソ共同宣言に基づく歯舞、色丹の２島返還にさえも消極的です。
……続きは「ＢＡＮ」１月号の特集「平成２９年の幕開け 政治編」で……。
■明治２年、戊辰戦争や西南戦争などで、戦禍に倒れた新政府軍の兵士の霊を祀るために建てられた神社は何でしょう。
→「東京招魂社（しょうこんしゃ）」＝靖國神社。
靖國神社の前身である「東京招魂社」は明治２（１８６９）年に、戊辰戦争や西南戦争などで近代国家建設のために戦火に倒れた新政府軍の兵士たちの霊を祀って慰め鎮め、顕彰することを目的に創建されました。
戊辰戦争が終わった後も、全国各地で明治新政府側について戦死した者を祀り、御祭神の数を増やしていきました。そこで明治１２年に、明治新政府と陸海軍省は、「社」から「神社」に格上げすることを決め、名称を「靖國神社」と改めて「別格官弊社」に位置づけました｡
……続きは「ＢＡＮ」１月号二次特集「日本人にとっての靖國神社」で……。
今号の特集は「平成２９年の幕開け」です。ぜひご一読ください！