■ クイズ ■

「警察における監察業務の高度化等のための施策に関する報告書」において、監察部門は、不備を指摘する「警察の憲兵隊」ではなく、現状を改善する「組織の○○」であるべきだとした。○の中に入る文字は何でしょう?

→「医者」。
現在の監察は、報告書で示された「監察の理念」、そしてそれを具体化させた通達「国民の期待と信頼に応える強い警察の確立に向けた取組の強化について」に基づき、その在り方を変えてきている。 報告書は、監察の機能を前向きに捉え直し、警察組織における監察部門は、「非違事案に対する責任追及のための調査等をするのみでなく、組織のリスク管理の観点から、非違事案につながりやすい組織上の問題点を把握し、その是正や業務改善を行うことにより、職員が働きやすい能率的な職場環境を構築するとともに、国民の期待と信頼に応える警察活動の推進に資する部署である」という理念を示したる。
……続きは「BAN」7月号の特集「「監察」が強い警察をつくる――非違事案の防止策」で……。

今年3月、衆議院における「日本共産党と破壊活動防止法」に関する質問について、警察庁は「警察庁としては、現在においても、日本共産党のいわゆる「敵の出方論」に立った「○○○○の方針」に変更はないものと認識している」と答えている。○の中に入る文字は何でしょう?

→「暴力革命の方針」。
本年3月14日、衆議院議員から「日本共産党と破壊活動防止法」に関する質問主意書が提出された。 質問の6項目のうち、警察関係では、「昭和57年4月20日、第96回国会、衆議院地方行政委員会に於いて、警察庁は『ただいまお尋ねの日本共産党につきましては、民青を含めまして、いわゆる敵の出方論に立ちました暴力革命の方針を捨てきっていないと私どもは判断しておりますので、警察としましては、警察法に規定されます「公共の安全と秩序を維持する」そういう責務を果たす観点から、日本共産党の動向について重大な関心を払っている』旨答弁されているが、現在も警察庁は、日本共産党は暴力革命の方針を捨て切っていないと認識されているか、見解を求める。」という質問があった。上記は、これに対しての答弁である。
……続きは「BAN」7月号特別寄稿「暴力革命の方針を捨てていない日本共産党 ――いわゆる「敵の出方論」について」で ……。

今号の特集は「『監察』が強い警察をつくる――非違事案の防止策」です。ぜひご一読ください!

▲BANの申込はこちらへ
▲Homeへ
BAN (C)教育システム