■ クイズ ■

昭和29年、我が国は、戦後の占領政策から脱して、独立国として自主的に警察法の全面改正案を出しました。新警察法は、主にどのような点を目的として成立したのでしょうか??

→昭和29年にできた「現行警察法」は、民主的かつ、能率的な警察制度の確立をめざして制定されました。具体的には市町村警察を廃止し、警察の単位を都道府県に一元化して、警察行政の能率化をはかりました。さらに中央機関として警察庁を作り、国家公安委員会委員長を国務大臣にして治安責任を明確にしました。……続きは「BAN」12月号で。

2014年9月、国連総会において、各国首脳たちが地球的危機に関する様々な議論をし、現在の国際情勢に最も深刻な影響を及ぼす動き3点を確認しました。2番目はウクライナ情勢、3番目はエボラ出血熱の感染拡大です。では1番目に挙げられた危機は何でしょうか?

→イスラム国(IS)への対応です。つまり、「イスラム社会のグローバル化と国際社会との摩擦、軋轢」です。イスラム国の主張は、「イスラム世界を分断する現在の国境は、第一次世界大戦後、サイクス・ピコ協定によって欧米が勝手に線引きしたものであり、認めることはできない」として、欧米との対決姿勢を前面に出しています。インターネットなどで宣伝戦を行い、世界中からイスラム義勇兵への参加を呼び掛けているので、日本人が国内外で、イスラム過激派によるテロに遭遇【そうぐう】する可能性も考えられます。……続きは「BAN」12月号で。

今号の特集は「警察法施行60周年」です。今から60年前の昭和29年、警察法成立にかかわってこられた山田元警察庁長官のお話、そして警察について明るい東北文化学園大学教授(元毎日新聞論説委員)三木賢治氏による警察法の60のあゆみと、これからの10年を考える。これからの10年を考える「BAN」でしか読めない内容です。皆さんもご一緒にお考えください。

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