■ クイズ ■

東日本大震災で、全国の警察官が福島県に応援にきてくださいました。その応援部隊を福島県警では「○○○○○○○○隊」と呼んでいます。○は何でしょう?

→「ウルトラ応援警察隊」です。全国から福島県警に特別出向された警察官は、総勢500人余り。主に被災地の警戒業務に当たっています。皆、きめ細かい対応を工夫していて、地域の方々に信頼され、同時に感謝されています。

福島県内では、これから原発事故の後始末として、2つの施設をどこに作るかが検討されています。この施設は、その性質上、なかなか設置が難しい問題がありますが、今後のことを考えると必要な施設です。この2つの施設とは何でしょう?

→「仮置き場」と「中間貯蔵施設」です。「仮置き場」は、除染した時に出る土砂などを置く場所。「中間貯蔵施設」は放射線廃棄物を除染で取り除いた土砂や放射性物質に汚染された廃棄物を最終処分するまでの間、管理・保管するための施設です。30年間という前提条件が付いている中間的な施設だそうですが、「最終貯蔵施設」に変化するような気もしないではありません。必要な施設であることは間違いないので、真剣に考えるべきことだと思います。

今号の特集は「東日本大震災から3年――福島県の復興への道」です。5月号の特集は「サイバー犯罪とインテリジェンス(前編)」です。ぜひご一読ください!

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