■ クイズ ■

「新東京国際空港警備隊(現在の成田空港警備隊)」が発足したのはいつでしょうか?

→昭和53年7月18日です。成田空港が開港した昭和53年5月20日の後に発足しました。当初、隊員1500人のうち約500人が全国都道府県警察からの出向者でした(現在は半数が出向者です)。

成田国際空港の開港予定日から4日前の昭和53年3月26日に、極左暴力集団グループによる大事件が起きました。何が起きたのでしょうか?

→「成田空港管制塔破壊事件」です。極左グループは施設外のマンホールから侵入し、管制塔の施設・機器を徹底的に破壊しました。これにより開港は遅れ、同年5月20日に延期せざるを得なくなったのです。この事件がきっかけになり、国家的性格を持つ機関として「成田空港警備隊」を創ることになりました。

2月号の特集は「成田空港はこうしてできた――成田空港警備の歴史」です。空港警備隊の発足の経緯や、「成田闘争」について掲載しています。ご一読ください!

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