■ クイズ ■

110番を受理・指令する通信指令の担当者が必要な能力とは何でしょうか?

→「想像力」です。110番を受けた時「男が逃げたから周辺を検索しなさい」と指令するだけではなく、そこに自分の想像を入れて「質屋を検索せよ」「大型駐車場を検索せよ」などの具体的なことを、現場の警察官に気づかせることが重要です。(初動の要・「通信指令」に求められる判断について、続きは本誌で!)

日本国内で、初めて、警察官が犯人を射殺するという結末に至った事件は、いつ・どんな事件だったでしょうか。

→昭和45年に起きた「瀬戸内海シージャック事件」です。犯人の川藤展久(当時20歳)はライフル銃を持って逃走し、瀬戸内海の観光船「ぷりんす号」を乗っ取ったため、大阪府警のライフル射撃班が、犯人のすきを突いて狙撃しました。犯人はその後死亡し、わが国初の犯人射殺となりました。このほか2件の「人質立てこもり事件」を取り上げています(シリーズ第9回<1面トップ事件>続きは本誌で!)

8月号の特集は「初動が命――通信指令は初動の要」です。次号9月号は「自衛隊のことを知ろう」です。ぜひご覧ください!

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