■ クイズ ■

  日本の警察が、声紋鑑定を本格的に導入するきっかけとなった事件は?

→昭和38年に起きた村越吉展ちゃん誘拐事件です。この事件当時、犯人の手掛かりは電話の声のみで捜査は難航。 昭和40年に犯人は逮捕されましたが、吉展ちゃんは遺体で発見されました。この2年後「声紋鑑定」が本格的に導入され、捜査方法の1つとして確立したのです。

  声紋鑑定は地声を変えたり、他人の声まねをすると犯人(本人)の特定はできなくなる?

→声紋鑑定は広フィルタと狭フィルタという2方向から分析を行い、画像で「声紋」を描き出します。人間の声は百人百様の特徴があり、たとえ 声色を変えたり、他人の声まえをしても声紋から、犯人(本人)の声の特徴を掴むことができるのです。

続きはBAN10月号で。

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