■ クイズ ■

 日本の刑罰制度にない刑罰は?






終身刑(仮釈放が認められない無期刑)。わが国の現行刑法は、死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留、科料を主刑としている(刑法9条)。
懲役または禁錮に処せられた者に改峻の情があるときは、有期刑についてはその刑期の3分の1、無期刑については10年を経過したのちに、仮に釈放することができる(刑法28条)。
これを仮釈放という。仮釈放が認められない無期刑、いわゆる終身刑は、わが国にはない。

では、最近の傾向として、無期懲役囚の数は増えているか、減っているか?






増えている。法務省幹部によると、厳罰化や再犯防止を求める世論を背景に、仮釈放が認められにくくなり、事実上の終身刑化が進んでいるという。
平成19年12月、全国の刑務所で服役していた無期懲役囚は1,670名で、戦後最多となっている。・・・続きはBAN12月号で

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